歴史ある門
歴史ある門
寒さが厳しくなり、鍋やおでん
が恋しい季節となってきました。
皆さまの家でもこたつやストーブ
が活躍しているのではないでしょうか。
今回ご紹介するのは
市指定重宝 国分寺楼門です。
昭和51年10月7日に文化財に
指定されました。
建物は間口三間(約6.2㍍)
奥行二間(約3.7㍍)の楼門造り、
板金葺で、江戸時代の建築様式
をよくとどめています。
この門は、米津出羽守田盛(通称内蔵助)
の元菩提寺として建立された
米津寺(東久留米市)の楼門
を明治28年に移築したものです。
国分寺境内の諸建築物とともに、
国分寺の変遷を知るうえで
重要な建物です。
近くには七重塔跡、武蔵国分寺資料館
があり、国分寺の歴史を感じる
ことができます。
ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。