野川に架かるあやめ橋。
あやめは菖蒲とも言い、剣状の葉は香気が強く昔から邪気を払うものとされています。
あやめの名を入れたのはそのような云われが あるからだと思います。
野川が東西に流れる国分寺では橋の一つ一つ が生活に欠かせない大切な存在ですね。
ちなみにどちらも優れていて選択に迷う、という意味で使われる「何れ菖蒲か杜若」。
どちらもとても似ていますが菖蒲は山野に杜若は水湿地に生えるという違いがあります。