人々を支える小さな橋
photo by Nipponia Nippon

野川に架かるあやめ橋。

 

あやめは菖蒲とも言い、剣状の葉は香気が強く
昔から邪気を払うものとされています。

 

あやめの名を入れたのはそのような云われが
あるからだと思います。

 

野川が東西に流れる国分寺では橋の一つ一つ
が生活に欠かせない大切な存在ですね。

 

ちなみにどちらも優れていて選択に迷う、という
意味で使われる「何れ菖蒲か杜若」。

どちらもとても似ていますが菖蒲は山野に
杜若は水湿地に生えるという違いがあります。