何とも言えないミステリアスな雰囲気に
包まれているこの池は、
恋ヶ窪の遊女達が、朝な夕なに自らの姿を
映して見ていたことから、「姿見の池」と呼ばれています。
さらに、傾城・夙妻太夫が武将・畠山重忠を慕って
この池に身を投げたという伝承も残っており、
「恋ヶ窪」という地名の由来の1つになったとされています。
水面に映る自分の姿を見つめながら、
様々な想いを池に沈めていく―。
そんな悲しい伝承の残る場所。
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◆東京都国分寺市西恋ヶ窪1-8
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