一般社団法人 ニッポニア・ニッポン - Nipponia Nippon

微風にのって梅の香りがにおう ~春の訪れ~

あまたの白梅が綻び、春の気配が漂う。

澄み渡る空の青が白梅のそれを際立たせる。

 

 

梅の花はゆっくりと咲き、ゆっくりと散る。

その生涯は、しっとりとしていて、静か―。

そして、落ち着いた美しさがあるのだ。

 

 

梅の季節が終わりを迎えると、

もうじき桜の足音が聞こえてくるであろう。

 

 

さあ、耳を澄ませて待とうではないか。

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