勝坂式土器
photo by Nipponia Nippon

先週はお金でしたが、今週は土器
をご紹介させていただきます。

 

 

こちらの土器は西元町から出土した縄文時代中期(約5,000年前)
の勝坂式と呼ばれる土器です。

 

 

主に東京都や神奈川県で多く出土しています。
蛇やカエル、人間など縄文時代前期と比べると
神聖視された土器であり、縄文人の世界観の表現を媒介する
ツールとして蛇やカエルを用いられました。

 

 

自然の一部と感じ、自然とともに生活を共に過ごした。
縄文時代中期の人たちの価値観を現代に残す貴重な導です。

 

 

時を越え、今再び当時の文明を私たちに教えてくれる。