奈良時代の中ごろ、…聖武天皇は仏の力で国を安定させようと全国60余りの諸国に国分寺の建立を命じました。武蔵の国では、都と国府を結ぶ古代官道「東山道武蔵路」沿いの東に僧寺、西に尼寺が計画的に配置されました。武蔵国分寺跡は、全国の国分寺跡と比べても規模が大きく歴史的重要性が認められていることから国指定史跡に指定されています。この写真からもわかるように巨木からは歴史の流れやより深いものを感じる事ができますね。