武蔵国分寺の近く、
この辺りは歴史ある建物、緑が多く
歩いていると安らかな気持ちになります。
そしてこの場所に
大きな礎石のようなものありました。
不思議に思い近くにある説明を見てみると、
この礎石は七重塔跡であることがわかりました。
説明によると承和2年(835)に
雷火で焼失してしまいましたが、
10年後に再建を願い出て
許可されたとあります。
高さは60メートル余りといわれていますが
かつて人々はこの塔を見上げていたのでしょうか。
当時のことを想像してみると、
様々な情景が浮かんできます。
散歩しやすい気温になってきました。
この秋に訪れてみて当時のことを
考えてみてはいかがでしょうか。