最近すっかり暖かくなって、
なにげなく道のわきに目をやると
私を見てといわんばかりに鮮やかで
元気いっぱいに咲いている花たちが
普段のおさんぽ道を楽しませてくれます。
このように今の国分寺では、
いつも当然のように見ることができる
たくさんの木々や花との共存は、
私たちの町の大きな魅力の1つですね。
この写真は、以前取材させていただいた
ペンシルロケット発射60周年を
記念した「企画展」でみつけた
1958年当時の恋ヶ窪駅です。
今まで国分寺の取材を進め、
少しずつ「むかし」の様子を知ることが
出来たとは思っていましたが、
主に「いま」しか知らない私から
当時の写真を見ると…
なんだか約60年前の恋ヶ窪は
大自然の中にポツリと
駅があるような感じがして
「いま」とは全く違う形の共存が
そこにはあったのだと感じました。
見る場所、見る人、見る時代。
どれか1つがかわっただけで
全く違った感じ方をさせてくれる。
そんな自分なりの国分寺を
お天気のいい日に見つけてみては
いかがでしょうか。