歴史深いコノテガシワ
photo by Nipponia Nippon

暑さが日ごとに増してきましたが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

国分寺駅北口を出て、10分くらい歩いたところで
祥應寺というお寺を見つけました。

このお寺には国分寺指定天然記念物である
「児の手柏(このてがしわ)」という大きな木が
植えてあります。
高さは12メートル、樹齢はなんと600年以上と
言われています!

コノテガシワは古都奈良・京都では見られず、
この品種の木は日本には自生していないため
祥應寺のコノテガシワは誰の手によって運ばれた
ものなのか、謎の多い樹木です。

3月のお彼岸の時期にはコノテガシワの苗木を
民間の方にもお配りしているそうなので、
興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。