国分寺と電車の歴史
photo by Nipponia Nippon

暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

先日、お散歩をしていると、

国分寺駅北口から3分ほど歩いたところに、

ひっそりと佇む記念碑を見つけました。

 

よく見てみるとそこには、

「電車開通記念碑」と書かれていました。

 

この記念碑は、国分寺駅に電車が開通したことを記念して

大正11年に建てられたものです。大正11年というと、

今から93年前に建てられたということになります。

 

明治22年に新宿・立川間で開通した甲武鉄道(現在の中央線)が

政府に買収され、大正11年に国分寺まで電化が進んだことにより

電車が開通したそうです。

 

電車開通記念碑を見かけた際は、少し足を止めて

国分寺と電車の歴史を考え、感じてみてはいかがでしょうか。