先日、国分寺市内を
府中街道に沿ってお散歩していると、
ひときわ存在感を放つ
歩道橋を見つけました。
こちらの歩道橋は泉町交差点にあり、
大きな×型が特徴的です。
国分寺市内の店舗、施設の
道案内をする際に、
この歩道橋を目印にする場合が
多いようです。
そんな立派な歩道橋を
じっと見ていると、
ふとあることに気が付きました。
それは不思議なことに、
この歩道橋の真ん中下に
支柱がないことです。
まるで、歩道橋が
空に浮かんでいるかのように
見えます。
こうして支柱なしで
支えることを可能にしたこの構造は、
設計者の正確な強度計算と
実験の成果により
編み出されたのです。
このように街の中に
当たり前のように存在するものにも、
私たちの想像を超えるような
高度な技術が施されています。
みなさんも普段の生活では
意識せず何気なく見ていたものに、
ふと目を凝らしてみてください。
きっと、思わぬ発見に
出会うことができるのでは
ないでしょうか。