あっという間に1月が過ぎ、
2月になりましたね。
 寒い日が続いていますが、
 皆さま体調管理にはお気を付けください。
さて今回ご紹介するのは、
 武蔵国分寺公園内で見つけた
「ムクノキ」です。
皆様はこの樹木の由来をご存知ですか?
ムクノキの由来は様々ですが、
ざらざらする葉の表面を使って
物を磨いたり皮を剥いだりしたことから、
 「磨くの木」が転訛してムクノキになった、
というのが定説であるそうです。
 実際に、由来通りざらざらした葉は
木地やべっこうの研磨剤として
利用されています。
また以前ご紹介した
国分寺市の名木であるケヤキは、
 強く美しい材が他の樹木に比べ
著しく目立つことから
「けやけき(際立つ)」木とされたことが、
 名前の由来であるそうです。
普段目にしているものでも
 その名前の語源をたどってみると、
 意外な発見があっておもしろいですね!