一般社団法人 ニッポニア・ニッポン - Nipponia Nippon

ぶんぶんウォーク開催直前~イベントへの想いを聞いてみた!~vol.1「高浜洋平さん」

基本情報

無料休憩所兼案内所である「史跡の駅 おたカフェ」を立ち上げた、お店のオーナーでもある高浜洋平さん。また毎年開催されるぶんぶんウォークの立ち上げ、開催にも携わり、イベントの実行委員も務められています。そんな国分寺市の地域活動に注力されている高浜さんに、ぶんぶんウォークへの想いを取材しました!

見どころ

―このイベントを立ち上げたきっかけは何ですか?

色々な活動をする人が地域にはたくさんいるので、それをつなぎたいと思ったからです。僕自身、地域の皆さんがつながるといいなという気持ちが根本にありました。当初おたカフェをやっていた時に周りの方々と色々なお祭りをやっていました。その中で野菜を作る人、アートをやる人、本が好きな人など、色々な活動をする人をつないで、皆さんの力を合わせて同時多発的なイベントをやったら面白いと思って、このイベントを立ち上げました。

―他の野菜とは違うこくベジの魅力とは何ですか?

土と水が他より素晴らしいということですね。国分寺市は名水百選の水が湧くという事で、きれいな水が地下を流れているので、素晴らしい野菜ができます。土については300年前から畑を皆さんが開墾して、毎年毎年落ち葉を肥料にして、土を良くしてきたという蓄積があるので、その点は他とは違うかなと。また(史跡湧水タウンの)おたカフェの前では、国分寺の野菜の美味しさを感じられるマーケットをやっているので、僕自身も国分寺の野菜がすごいんだというところを、皆さんに伝えていこうと思っています。

―ぶんぶんウォークの見どころを教えてください!

見どころは、本当に面白い方たちがたくさんいるということですね。なので皆さんには、単に野菜を売っている、ご飯が食べられるというようにお店一個一個を見ていくのではなくて、できればそれを提供している人、参加している人たちに目を向けてもらいたいですね。物を買って歩くというよりは、それをやっている人たちと出会いを楽しむということをしてもらえたらいいなと思っています。

―ぶんぶんウォークを通して期待することは何ですか?

それはやっぱり地域の皆さんが仲良くなっていくということだと思います。街の中にある飲食店、農業、ギャラリーなどは、普段はお客さんを相手とするので他のお店とつながるという事はありません。しかし、そういった方々に横のつながりができるということがこのイベントの一番大きなところだと思います。横のつながりができて顔見知りがいる街のほうが、どんどん活発になっているというのは間違いないですね。

―最後に、ぶんぶんウォークにかける意気込みを教えてください!

もう、何とか乗り切れればいいかなと(笑)毎年ぶんぶんウォークに関わっている人たちはたくさんいて、その分たくさんの企画があるので、全貌を把握できないのですが、少しでも自分の時間を作って、他のタウンを見て歩くということをしてみたいと思います。それが今年の僕自身の目標です。イベント全体の目標としての意気込みは、人がつながっていけばいいなというところだと思います。

 

場所

場所 史跡の駅 おたカフェ
所在地 東京都国分寺市西元町1-13-6
備考 取材日:2016年11月11日(金)
取材者:佐々木陽平
ニッポニアニッポン公式サイト

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