愛宕神社
基本情報
国分寺は、西東京地域でも多くの神社仏閣が残る、歴史を感じることができるスポットとして有名です。ふらっと散歩に出かけたらお寺や神社を見つけた、ということも日常茶飯事。多くの人が利用している五日市街道沿いにも、そんなふと現れる神社があります。それが、愛宕神社。愛宕神社の総本社は京都にあり、由緒正しき神社なのです。敷地も大きくはなく、少しこぢんまりした空間が雰囲気良いのです。北町の人であれば誰でも知っている、愛宕神社。今日も、誰かが願い事を心に抱えこの場所を訪れます。
見どころ
愛宕神社の由緒
大きな樹々がそびえ立ちながらも、こぢんまりとした静かな雰囲気の佇まいが魅力の愛宕神社。愛宕神社は、榎木戸新田が開発されたといわれている1725年に創建されており、明治6年村社に列格したとされています。狛犬が2頭、境内の中もいたってオーソドックスなものとなっており、心を落ち着かせてくれます。あまりにも街に溶け込んでいて、見過ごしてしまいがちですが、そこでは歴史ある趣を感じることができます。
北町と愛宕神社
国分寺の北町は、その名の通り国分寺市の北部に位置しています。この地域は五日市街道に沿って広がっており、愛宕神社もこの街道近くにあります。北町の集落が成立したのが江戸時代の中期で、新田開発によって生まれたそうです。五日市街道には地割れが残っていますが、野中、榎戸両新田が複雑に入り組んでいます。そして、榎戸新田の鎮守こそが、この愛宕神社なのです。東西に走る五日市街道の北側に社地が置かれており、街道に面して素晴らしい鳥居が身を構えています。さらに参道は敷地北側に伸びており、社務所、西側に神輿庫と位置しています。本殿拝殿、本殿も堂々たる姿で鎮座しており、まさに由緒と歴史を感じることができる北町の守り神なのです。
場所
所在地 | 〒185-0001 東京都国分寺市北町2丁目13−5 |
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お問い合せ | TEL. 042-323-8550 |