おたかの道湧水園
基本情報
国分寺市内には、数多くの歴史的建造物があります。その中でも取り分け知られている場所が、おたかの道湧水園。現在の国分寺の東側の敷地一帯が史跡に追加指定されたことにより市立歴史公園として整備され、その中のお鷹の道の北側が「おたかの道湧水園」となりました。平成21年10月18日にオープンしたという、比較的新しい公園施設ながら、湧水源が良好で、美しい自然環境がそのまま残されています。園内にはとても貴重な歴史的建造物「江戸時代後期の長屋門」と「明治時代後期の倉」が残されるなど、駅前の賑やかしい華やかな姿とは一変、国分寺市が持つ歴史的な雰囲気を味わうことができます。晴れの日や雨の日、そして雪の日まで、その日の天候などによっても姿を味わい深く変化させる、国分寺の新しい名所となっています。
見どころ
四季折々の美しい姿を体現！
おたかの道湧水園の魅力は、都会の中とは思えない美しい木々などの自然を有している部分です。お鷹の遊歩道沿いの立派な長屋門から一歩園内に足を踏み入れると、ひんやりとした空気と自然のおりなす香りを感じることができます。園内には様々な大木が生育されており、カエデ・ケヤキ・シラカシ・モクセイなどが植えられています。もちろん、通年入場可能となっており、その時々の季節に応じた姿を見せてくれます。日本美に満ちあふれた空間こそ、このおたかの道湧水園の魅力です。
歴史的な建造物の数々
おたかの道湧水園は自然だけでなく、歴史的な建造物を有しているところも魅力のひとつです。江戸時代後期に立てられた長屋門、明治時代後期に造られた倉などは、市重要有形文化財に認定されるなど、とても貴重な存在として扱われています。また、園内自体には、国指定史跡武蔵国分寺跡の紹介・展示を目的とした、武蔵国分寺跡資料館があります。こちらも是非、立ち寄りたい施設のひとつです。
周辺にも魅力的な場所が沢山！
おたかの道湧水園は、市立歴史公園の一部ということなので、施設周辺にも魅力的な場所が豊富にあるのです。全国名水百選のひとつとして選ばれた「お鷹の道湧水群」に国分寺を代表する名所「お鷹の道」、「万葉集」の歌の題材となった植物を展示する「国分寺・万葉植物園」などなど、1日いても楽しめる充実ぶり。国分寺の持つ歴史的な一面に触れるなら、是非訪れて欲しい場所です。
場所
| 時間 | 9:00～17:00（入園は16:45まで） 定休日 月曜日（祝日・振替休日の場合はその翌日） 入園料 一般 100円 中学生以下 無料 |
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| 所在地 | 〒185－0023 国分寺市西元町1－13－10 |
