一般社団法人 ニッポニア・ニッポン - Nipponia Nippon

鞍尾根橋

基本情報

国分寺にある川といえば「野川」。この野川に架かる歴史を持つ橋のひとつ「鞍尾根橋」は、古くから国分寺の住民に利用されている重要な存在です。国分寺崖線のすぐ下を流れる野川は、様々な生き物が息づく貴重な川です。鞍尾根橋からも望める川の周辺の緑は、季節によって彩りを変化させる美しい表情。ゆったりと散歩をされている方も多く、夕暮れ時はもの思いにふけるのも良いですね。

見どころ

四季折々の長めが美しい

鞍尾根橋の魅力はなんといっても周辺の美しい景観。東京都でありながらも多くの自然が残る国分寺は、癒しの散策スポットとしても人気のエリアです。鞍尾根橋の下には、清流である野川が流れており周辺には大振りの木々が生え、芝の敷き詰められた土手もあります。春から夏にかけては美しいグリーン色で周囲が染まり、まさに新緑の季節をどこよりも心地良く過ごせます。もちろん秋は木々の葉達が紅色に染まり、叙情的な風景を楽しめます。鞍尾根橋の上では、四季の移り変わりを感じられる贅沢な時間を過ごすことができるのです。

橋を渡るとくらぼね坂が

鞍尾根橋を渡り、鞍尾根を北へと進んで行くとくらぼね坂が現れます。国分寺崖線の尾根の様に見えることからも、別名「くらおね坂」とも呼ばれています。その他にも、雨に降られ赤土で滑り易くなり、歩いても馬で登っても骨を折る坂だという由来で名前が付いたという説もあります。実は、国分寺市内の国分寺崖線には数多くの坂があるのですが、殆どの坂には名前がつけられていません。そんな中、くらぼね坂だけは名前がついているということで、とても歴史が古いのかもしれませんね。なめらかな曲線を描く坂だけに、どことなく風情を感じさせる光景が魅力ですね。

場所

所在地 東京都国分寺市東元町1-1
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