一般社団法人 ニッポニア・ニッポン - Nipponia Nippon

高木八幡宮

基本情報

国分寺市高木町にあるレトロな「けやき台団地」。築40年を超える建物や大規模な商業施設などが無い周辺の景色は、なんともノスタルジックな雰囲気。そんな団地の南側を歩くと現れる、由緒正しき神社。それが、高木八幡宮。以前は松と欅の樹に囲まれ、いかにも神社!といった風情だったようですが、今は剪定されておりちょっぴりスッキリした風景に。とはいえ、神社の持つあの凛とした空気感は残っており、鳥居をくぐればキリっとした気持ちで身が引き締まります。創建年代等は不詳とされていますが、1700年代前半に中藤新田が開発されており、高木八幡宮も同時期ではないかと伝えられています。今後も、この高木地区を見守る大切な場所として守られていくことでしょう。

見どころ

高木八幡宮の由緒

高木八幡宮は、創建年代など詳しいことが分かっていません。当地中藤新田が1716~35年の享保年間に開発されていたため同時期の建立ではないかと言われています。明治7年には村社に列格しました。

高木八幡宮の場所など

高木八幡宮は、とってもノスタルジックなけやき台団地に建立されています。詳しい場所は、けやき台団地入口交差点東北角に位置。境内の特徴は、南北に長い地形で敷地の南側に入口があり、灯籠、馬頭観音、地蔵などが立ち並んでいます。このオーソドックスな配置も、どこか心を和ませ落ち着かせてくれる風景となっています。境内を進んでいくと、そこには社務所。突き当たりに拝殿、覆殿、本殿が配されています。それぞれに建立された年代が違うことからも、徐々に高木八幡宮が今の姿となっていったということが分かります。周辺の環境が変わって行く中でも、神社として日々進化していき、その姿を守り続けている。やはり、どんな場所にも知られざる歴史があり、それを守る人々がいるのですね。

場所

所在地 〒185-0036
東京都国分寺市高木町3丁目9
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