武蔵国分寺
基本情報
聖武天皇の時代、奈良時代の中頃、聖武天皇は仏教の力で鎮護国家を図ろうと、全国の60余ヶ国に国分寺の建立を命じました。
武蔵国では、武蔵国府(現東京都府中市)から北へ2kmの地点(現東京都国分寺市)が選ばれました。
現在の武蔵国分寺は、焼失したかつての武蔵国分寺が江戸時代の社寺保護政策によって1733年(江戸時代中期)に本堂が建立され、1987年(昭和62)に改築されたものです。
見どころ
今なお存在する、先代の想いー。
国分寺の住職であった故星野亮勝さんが昭和25年から38年まで、万葉集に歌われた万葉植物、160種を収集したものです。札には、万葉集の歌が書かれています。これらの万葉植物は一括して市の天然記念物に指定されています。
◇いくつもの花々、飽きません。
威風堂々ー、たくましい。
国分寺の門前に堂々と建っているのが楼門です。元々は米津出羽守田盛の元菩提寺として建立された米津寺の楼門だったものが1895年(明治28年)に移築されました。これは、国分寺市指定重宝なんです。
◇その姿は、思わず足を運びたくなります。
場所
所在地 | 〒185-0023 東京都国分寺市西元町1-13-16 |
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お問い合せ | TEL. 042-325-2211 |