お鷹の道・真姿の池湧水群
基本情報
国分寺緑地には「お鷹の道」や「真姿の池」があり、周辺はハケと言われる湧水群となっていて、「お鷹の道・真姿の池湧水群」として環境庁(現環境省)が選定した「日本名水百選」のひとつに選定されています。さらに、東京都の名水57選のひとつにも選定されています。また、「真姿の池湧水群」は東京都指定名勝でもあります。国分寺市の誇る名所のひとつです。
見どころ
思わず歩きたくなるー、お鷹の道
江戸時代、国分寺市内の村々は、尾張徳川家の御鷹場に指定されていました。地元では、崖下の湧水を集めた清流沿いの小径をいつの頃からか「お鷹の道」と呼ぶようになります。この閑静にして涼しげなお散歩道。東京の喧噪を忘れさせてくれます。
◇自然たっぷり、ここって東京?
真姿の池ー、その由来はずっと昔に遡る
「真姿の池」、その由来は、848年まで遡ります。当時、絶世の美女といわれた玉造小町が難病で苦しみ、病気平癒の祈願のため国分寺を訪れ21日間日参すると一人の童子が現れ小町を池に案内し、この池で身を清めるように言って、姿を消したので、小町がそのとおりにすると病は消え、元の美しい姿に戻ったという伝説があります。それから人々がこの池を「真姿の池」と呼ぶようになったそうです。
◇池の中、のぞいてみよう。
場所
所在地 | 〒185-0023 東京都国分寺市西元町1 |
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お問い合せ | TEL. 042-325-0111(国分寺市観光協会) |
備考 | [文化財指定]日本名水百選 |