附東山道武蔵路跡
基本情報
東山道武蔵路は、駅制に基づいて整備された、都と地方の国府を結ぶ古代の幹線道路「七道」の一つです。上野国(現在の群馬県)と武蔵国を南北に結ぶ官道でした。学術調査によると、武蔵国府(府中市)へ向かう東山道武蔵路に面にて、西に尼寺が配置されていたことから、武蔵国分寺と東山道武蔵路は密接な関わりを持つことが明らかになっています。
見どころ
国指定史跡に指定!
国分寺市内の東山道武蔵路跡の想定道路延長は約3kmに及びます。
この広大な遺跡のなかで、西恋ヶ窪1丁目、西元町2丁目、泉町2丁目が平成22年8月に武蔵国分寺跡の国史跡に追加指定されました。
この広さ、圧巻ですね。
◇ひろーい路!
当時の遺構を再現
泉町二丁目にある東山道武蔵路跡は古代の道路遺構で、その遺構平面レプリカが野外展示されています。この、道路遺構というのは上野国と武蔵国府の往還路であり幅12mの道路跡が台地上から谷部にかけ490mの長さで確認されています。現在は地下遺構を保存され、道路が築造されています。
◇レプリカだけれど、本物みたい!
場所
所在地 | 〒185-0023 東京都国分寺市西元町1から4丁目・東本町3丁目・泉町2丁目・西恋ヶ窪1丁目地内 |
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お問い合せ | TEL.042-300-0073 |
備考 | [文化財指定]国指定史跡 |